ヴェネツィア・スクラップブック

ヴェネツィア発、ロヴィーニョ行きフェリー

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前回のブログにも書いたが、
クロアチアはロヴィーニョ行きのフェリー船がヴェネツィアから出ていて、所要時間は3時間半。途中寄港するのポレチュまでは所要2時間半で行く。
ヴェネツィアに住んでいる人間にとっては、なんともお気軽な外国旅行である。

例えば、ヴェネツィアにゆったりと長期滞在される人には、これを使って北部クロアチアに気軽に小旅行できるから、なかなか便利だと思う。

ちなみに私の住むアパートからは徒歩15分そこそこの船着き場から船に乗り、フェリーはロヴィーニョの街中心の港に着くから、今回滞在した港近くのホテルまで徒歩1分だった。つまり徒歩16分、多く見積もっても徒歩20分そこそこで外国に行ったことになる訳で、例えば南イタリアなどの、イタリア国内の遠い街に行くよりもよっぽどこちらの方が近い。飛行機を利用するよりもチェックインや出入国審査もシンプルだし、ラゲージを預けたり受け取ったりも簡単なので、精神的にも気楽だった。

簡単なフェリー情報。
ヴェネツィアのヴァポレット(水上バス)「S.Basilio」脇(橋を渡ってすぐ)のStazione Marittimaから出発。
出発時間の約1時間前にチェック・イン。
サイトは
http://www.directferries.it/venezia_rovigno_traghetto.htm
(ただしヴェネツィア・ロヴィーニ便については電話予約のみ、とのこと:2012年6月現在。搭乗者全員分のパスポートのデータと、代表者のクレジットカードデータを用意しての電話予約が必要だった。)
料金は往復で130ユーロでお釣りがくる程度(2012年6月現在)。

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# by sumiciki | 2012-07-15 03:10 | 外国(イタリア以外)

クロアチア、ロヴィーニの海、で泳ぐ

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6月末から7月頭にかけて、クロアチアの西部、アドリア海に面するイストラ半島に位置する島、ロヴィーニ(イタリア語でロヴィーニョRovigno)に行って来た。
観光地であるヴェネツィアで観光関係の仕事をしている私にとっては毎年7・8月はハイ・シーズンで忙しく、ヴェネツィアに貼り付き状態になってしまうため、その前のプチ・ヴァカンスとして選んだのが、ここ。

前日まで大学の試験と仕事でバタバタしたまま、初めての国なのに殆ど下調べもせずに出発したのだが、ヴェネツィアの地元の人達と出発前に話す度に、「ロヴィーニョかあ、いい所だよ!」と口々に言われていた。
ただ彼等の場合、「ボクも何年か前に自分の船で行って来たけど。」という、羨ましいコメント付きの事が多かったけれど(さすがヴェネツィア人)、プライベートの船を持たない私達は、庶民的(?)に、フェリー船での出発。

ヴェネツィアの街の中の船着き場からフェリーに乗って、3時間半の船旅で、もう、ロヴィーニの港に着いてしまう。
ヴェネツィアに住む者にとっては、なんとも気軽な外国旅行、である。

うーん、アドリア海を渡っただけで、これほど海が美しいとは。

知らなかった・・・。

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上は、街の高台に建つSant’Eufemia 教会(ライオンに食われ殉教した聖女Eufemiaの名を掲げた教会)に鐘楼があり、そこから眺めた海と街の眺め。

ちなみにロヴィーニョには砂浜はなく、街の沿岸部の路(坂道になっている)からちょい、という感じで岩場に降りると、
すぐ目の前に、透明な海が広がる。

人々はその岩場からどぼん、と海に飛び込んだり、プールによくあるような梯子(これが所々にある)を使って、海に入る。

遠浅な砂浜と違って、海に入った所から、足は水底には付かない位の深さ。
ガシガシ泳ぐのが大好きな私、大喜びで久々に泳ぐ。

少し先には線状に浮きが浮いていて、そのすぐ向こうをボートや船がもう、通って行く。

岩場のあちこちにある平らな場所を見つけては、それぞれタオルを広げて、海から上がると、みんな、ひなたぼっこをしている(トップレス女性が多い!と初日は眼を瞠ったが、すぐに慣れた。)

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(透明な海を写した写真が無かった・・・)

いわゆる「海浜浴場」と違って岩場は広くないから、人もそれほどには多くなく、うるさくないのが、またいい。

真夜中に岩場の近くを通ったら、夜の海で泳いでいる人達も、結構いた(月夜ではあったら、当たり前ながら結構暗い)。

港街のすぐ近くにこれほど美しい海水を湛えている街。

そして適度に観光地なのに喧騒というものがあまり無く、どことなく静かに海の傍にある街。

「海に行きます!」などと気負うことなしに、小さな街の街歩きついでに、海に飛び込んで泳ぐ。そんな近くにある海が、もったいないほどに美しい。

こんな感じで、ロヴィーニの海は初めての私達を受け入れてくれたのでした。

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# by sumiciki | 2012-07-14 23:17 | 外国(イタリア以外)

日焼けの結果は・・・


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我がヘロヘロブログ、またしても忙しさにかまけて(遊びにかまけて、とも言う)いるうちに、そしてボーっとしているうちに、あっという間に2ヶ月も経ってしまいました。
あっという間に2ヶ月、というのも我ながら凄い。自称「ヘロヘロ」ブログの所以である。
その間に、「ブログまだアップしていないけど・・・体調とか、大丈夫(だと思うけど)?」等などのメッセージを頂いた方々、どうもありがとうございました。そして、ご心配(?)、お掛けしました。
体調は全然大丈夫、むしろ5月末にはロンドンに、6月末にはクロアチアに行ったりと、元気に過ごしていました。



こちらヴェネツィアも暑い日々が続いている。先日は、南イタリアでは40度超えの予報だった。

ただでさえ屋外の仕事で早々と日焼けしていたのに、更にプチ・ヴァカンスに出掛けたクロアチアの海で泳ぎ日焼けして、既に私の肌は黒焦げ状態になっている。

そうしたら・・・この5日間のうちに、3回も日本人の方から「あなた、日本人・・・?」と訊かれることとなった。
一度は、年配の女性の方に、「あなた、日本語が本当にお上手ねえ!何が上手って、そのアクセント、本当に日本人みたいで・・・」と褒められ(?)た。本当の日本人、なのだが・・・。

ここのところ「日本人に見られない」頻度が、グーンと増している。

なぜか、と考えてみて、ひょっとして日本語がより一層オカシクなってきたか、とも思ったのだけれど、
きっとこれは「黒焦げ日焼け」状態だからだ、と思い当たった。

日本人女性の重視する「美白」から、既に見事に逸脱してしまっている→日本人から見た「日本人女性」の見かけではなくなっている、ということ、らしい。

夕方ヴェネツィアの路を歩いていて、ふとすれ違ったバングラデシュ人の花売りのお兄さん(ヴェネツィアに多い)を見て思った。日本人女性よりも、むしろ彼等に似てきている・・・。

気付いた時には既に遅し。日焼けの色が薄れ、自然に「日本人」に戻る時期を待つしかない、か,。
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# by sumiciki | 2012-07-12 08:37 | 日々の生活で

市場で買う、花


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ヴェネツィアのリアルトの市場に、時々(毎日ではないが)、花売りが出る。
いわゆるアレンジメントのような花束は全然売っていなくて(鉢植えも売っていない。もちろんギフトラッピングというのは無し)、一種類づつの切り花の花束を、がさがさっとバケツに入れて売っている。

観光ガイドにも載っている、リアルトの市場。
土曜日の午前中などは特に、地元の人と観光客とで賑わっている市場だ。
花は観光客は殆ど買っていかないから(フルーツを買う人が多いのでは)、この花売りの所には、地元の人達がやって来て、家庭用・レストラン用・ホテル用などに買っていく。

私もここで、時々花を買うのが習慣になった。
この市場の花売りで買う花は、とにかくよく持つ。日持ちが良いのだ。
私は切り花を日持ちさせる液体(保存液というのだろうか。日本語が浮かばない・・・)を持っていないのだけれど、それでも2週間位は持つ。3週間近く持った花もあった。
お値段は大体3~5ユーロ位。時々大振りの高価(?)な花が、7ユーロ位。

今回は、母の命日の前だったので、ホワイトの花を選んだ。花の名は、フィラデルフィア、というのだそう。
5ユーロを渡して、がさーっとした大きな束を受け取り、肩に担ぐような感じで、家まで歩く。花束を担ぎながら天気の良い街を歩くのは、なんとも気持ちがいいもの。

帰宅して、
花瓶に活けたら、
全然ひとつの花瓶では足りなかった。

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中振りの花瓶2つと、
小さな花瓶2つ。

私の暮らす、狭いワンルームアパートは、突然花で満たされた。が、しかし一種類だけなので、当然ながら全部同じ花で(苦笑)。

これで5ユーロ。なんとお得な。

花の美しさもさりながら、ビンボー性の私なのでした。

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# by sumiciki | 2012-05-05 23:01 | 日々の生活で

帰国する度におのぼりさんになっていく私・・・「映画館編」

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イタリアから日本に出発する前に考えていた、
今回の瞬間帰国(日本滞在丸三日間)で、やっておきたかったこと。(以下優先度順)
1 結婚式出席(やっておきたかった、というよりこれがメインイベント)
2 お墓参りなど、家の諸用事
3 NODA MAP公演「BEE」観劇
4 映画「テルマエ・ロマエ」を観る

結婚式前日は何か用意が必要な事があるかもしれないし、などと考えて、今回は友人知人の皆さんと会う予定を、涙を呑んで割愛(というか、物理的にも難しかったのだけど)。

まず1と2はよしとして、
・・・で、もし諸用事の前後に時間ができたら、是非行ってしまいたい!と熱望していたのが、3と4の舞台と映画。

野田秀樹さんの舞台は日本に住んでいた頃から大好きだったのだが、
なにしろイタリア在住では、「ちょっくら公演を観に日本へ」、とはいかないのが哀しいところ。
しかも私が日本に帰国している期間に公演があることの方が珍しいので、イタリアに住み始めてからは、とんとご御無沙汰してしまっていた、野田さんの舞台。
あの「BEE」が、私の帰国期間中に再演されているとは!!
と感激したのも束の間、前売り券は当然売り切れ、当日券(前日に電話予約)を試すも、予約受付の開始時刻から30分電話をかけっ放しでも繋がらず、繋がった時には「当日券は予定枚数を終了」という、なんとも無慈悲なオネエサンのアナウンスが。
ただでさえ少ない貴重な72時間(←時間刻み)のうち、電話かけっ放しの上成果ナシという、あまりに哀しい時間の無駄遣い。無念。
という訳で3がダメだったので、是非とも4の映画は観なければ、と気合いを入れていた。

映画「テルマエ・ロマエ」を、自宅の最寄りの映画館、新宿ピカデリーで観ることに決め、途中通りがかりにあるチケットショップで前売り券を買う。
上映時間にはまだ1時間半ほどあったので、ランチしたり近くの店を覗いたりして時間を潰す。
さて開場時間が近づき、映画館入口の人混み(すごい人混みだった!なにしろロードショー翌日&祝日の午後だったので)の中で私もスタンバイして、いざ開場・・・・・・。

と、この時になって気が付いたのだが、私が持っているチケットと、周りの人達が手にしているチケットがどうも違う。あれ・・・と不安がよぎった時、チケットのもぎりが私の番に廻ってきた。
もぎり係のオネエサンが、申し訳なさそうに(でも「お客さん、わかってないねー」と目が言っている気がしたのは、私のヒガミだろうか)、「このチケットでは、申し訳ありませんが、満席の場合はお入りいただけません」と言ってきたのだった。

この時の私のショック、ご想像いただけるだろうか。
私の周りの沢山の入場者は、ずんずん入場していく。私の知らないチケットを持って・・・。そこで私一人がダメ出しされて、少し大袈裟に言うと、まるで東京という街から拒否された地方から出て来たばかりの人の心境だった(まあその通りなのだが)。
もしここがイタリアだったら(つまり個人交渉次第ということ)、チケットのもぎり係のオネエサンに、「イタリアから、この映画を楽しみにやって来たんです!日本には3日間しかいないんです!どうしても、このスバラシイ評判の映画を観たいのです!立ち観でも全然OK!!」と攻めに掛かるのだけれど(イタリアでは、試しにまずやってみるとやり方次第で成功することが度々ある)、この東京の映画館のスタッフには通用しないだろう・・・と士気も失せて、その次もまたその次の上映も満席と言われ、しょぼしょぼと帰途に着いたのだった・・・。

イマドキの映画館(というか、大分前から映画館ってこういうシステムだったんだろうか)では、チケット売り場で席の指定をする、らしい。
私の記憶では、映画館の指定席って有料だったのでは。それが全席指定??皆さんリッチだわー、とますます利用の仕方が分からない。

結局、ここの映画館では座席の指定が無料でできたのだった。私は、1時間半の時間潰しの前に、ここで席の指定をしておくべきだったのだ。今更気付いても遅い。ああ。
それにしても、貴重な72時間のうち1時間半(移動も含めると2時間半)を棒に振り、「くう~っ」という感じだ。

それでも執念でリベンジ。日本滞在最終日の朝イチで。
2度目にして、やっと映画が観られた。

それにしても、都心の映画館のスゴイこと。スピードと、マス(集団)の動かし方と、時間の刻み方と。
私の時代(って何歳なんだ)の映画館って、もっとまったりした場所じゃなかったか。
上映本数の多さ。チケット売り場の行列。チケット売り場の販売員は10人もいた(思わず数えた)。大量のチケットを、じゃんじゃん売っていき、すごいスピードでさばいていく。
うーん、もう、とても私では着いていけなくなっている・・・。衝撃的だったので、思わずチケット売り場の写真を撮ってしまった。

映画を観るのも一苦労の、おのぼりさんの東京、なのでした。

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# by sumiciki | 2012-05-04 23:28 | 日本

映画「テルマエ・ロマエ」を日本で

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先日のブログで、映画「テルマエ・ロマエ」(2012年4月28日ロードショー)の公開前に、「日本にお住まいの方が羨ましい・・・」と書きましたが、
実は、ドラえもんに「どこでもドア」を出してもらって、
・・・というのはウソで(当たり前か)、
僅か三日間の日本滞在期間の間に、執念で観て来たのでした。

公開直後ということもあってか、会場は大盛況。

なんといっても、想像以上に、主役(古代ローマ帝国のテルマエ:公衆浴場技師ルシウス役)の阿部寛さんが適役。拍手!
古代ローマの街をイタリア人エキストラと一緒に歩いていても、ローマ人に見えてしまうあの顔の濃さ。だけではなくその熱演ぶり。
逆に、日本人と一緒に銭湯や浴室にいても、彼は本来日本人の筈なのに、「古代ローマ人とその他の日本人」にしか見えないところがスゴイ。
そしてあの美しいヌード(古代ローマ人ですから)。その日本人離れした美しい身体を堂々と、あけっぴろげなまでに。映画の画面に向かって「阿部さん、ありがとう」とお礼を言いたくなったのは、私だけではないだろう。

特に笑えるのは、前半部分。
オリジナルの漫画にあるエピソードが次々と、映画という実写になっても漫画的な感じそのままに展開。客席からは笑いが絶えない。漫画で笑った箇所で、ストーリーを知ってはいても、映画でまた笑ってしまう、そんな感じだ。
阿部さんはまさにルシウスなのだけれど、浴場にいる日本人役者さん達があまりにも「平たい」感じで、そのギャップが見事。

脇を支える市村正親さんなどはもう、日本人ではなかった・・・古代ローマの皇帝役が、日本人キャストとしてこんなに適役の人はなかなかいないだろう。日本人が、ローマ皇帝を、そのまま日本語で演じてしまう、この面白さ。

あくまでも個人的な感想としては、前半部分の「オリジナルの漫画に忠実なエピソード」で、もっと笑っていたかった~、というところ。
後半は映画オリジナルのストーリー展開となり、「現代日本と古代ローマを往き来するルシウス」という展開でなくなっていく(ネタバレになるのでストーリーは書きませんが)。数話完結型の漫画を映画に仕立て直すには、ストーリー展開が必要、ということかなあ、と思いながら観ていた。

いずれにしても、阿部さんルシウスここにあり、という入浴スペクタクル。
特に前半、笑えます。

劇場入口で、「特別編」もらえました。
ヤマザキマリの映画用特別編も、載ってます。

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# by sumiciki | 2012-05-03 23:31 | 映画・舞台など

成田空港のマイ・ブーム

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突然ですが、先日日本に「とんぼ帰り(返り?)」帰国をして来ました。
結婚式に出席する為の帰国だったため、日本滞在は丸3日と非常に短かったので(あ~っ!という間に過ぎました)、どなたにもお会いできない為ご連絡もせずに失礼致しました!
今このブログを読んでいただいている日本の友人&知人の皆さまには、この場をお借りしてお詫びします(しかも簡単ですみません:苦笑)。
次回、休暇で帰国する時に、ゆっくりお目に掛かりたいと思っています。

さて、話題は変わりますが、私が成田空港で毎回通う店があります。
「銀座 博品館」の成田空港店が、出発ロビー近くのプロムナードというのか、お土産屋さんやレストランなどが並んでいる辺りにあります。

ここに・・・・・すごい「マシン」がある!!! ↓

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ズバリ、「プリクラ」(←もう死語でしょうか)ならぬ、「プリCUBE」。
顔写真(データでも可)を持参してマシンでスキャンすると、お好みのフィギュアにその顔を貼り付けてもらって「世界でひとつだけの」フィギュアが完成。

私などは毎回、成田空港から出発する度にこのマシンの前に足を運んでいるのだが、こんなに楽しいマシンがなぜひっそりと佇んでいるのか(なぜ行列ができていないのか)全く分からない。日本では「プリクラ」系マシンはもう古くて見向きされないんだろうか?

思わず、応対してくれた店員さんに「こんなにオモシロイ機械(←機械という表現がいいのかどうか)なのだから、もっと宣伝すればいいのでは?」と我ながら余計なことを言ったら(←でも褒めている)、
その店員さんがちょっと嬉しそうに、「銀座の店舗の方に、以前来日されたブラッド・ピットさんが足を運んでくださり、これが気に入られた様で、連日スタッフを連れてみえた」のだと教えてくださった。
おお、やはりブラッド・ピットはこのマシンの面白さが分かる男だったのだ、さすがブラピだ、と妙なシンパシーを感じつつ、今回もここでフィギュアをひとつ作成。

ブラピの例を出さずとも、コレ、以前イタリア人へのお土産に作って持っていったら、現在人気沸騰中、なのである。・・・・・・私の周りだけだが。

以前、イタリア人の友人の顔写真で「忍者フィギュア」を作ってお土産に持って行った
→彼が嬉しくてキーホルダーに付けて持ち歩いた
→それを見た(見せびらかされた)友人達から「ボクも~!」とリクエストが入り続けているのである。

フィギュアにも色々あって、私が選ぶのは「忍者」とか「新撰組」が多いが、他にも「キティちゃん」とか「ゴジラ」とかアニマル系とか、「(着物姿の)お姫様」など、種類も豊富である。

今回の出来上がりは・・・こちら!!「忍者(黒)」。

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お土産ばかりでもつまらないので、前回は私も自分用に作ってみた。
ゴレンジャー系?の「モモレンジャー(もどき)」。
上方1枚目の写真が、「閉」状態モモレンジャー(もどき)。

「開」状態は、こちら ↓ 。
ちょっと顔写真がイマイチで、ズラのようになってしまっているが・・・。

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(ちなみに、写真はデータでも可ですが、プリントアウトした写真の方がより美しく仕上がるとのことです。)

どうでしょう、みなさんも作りたくなってきたでしょう?(←ちょっと疑問)
今度成田空港へ行く方、是非トライアルしてみてください。
イタリアで話題になると思いますよ(多分・・・)。

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銀座博品館 成田空港店

〒282-0011
成田市三里塚 成田国際空港内第1ターミナルビル
中央棟4階
○ TEL:0476-32-6458
○ 営業時間:7:30~20:30
○ 定休日:年中無休
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# by sumiciki | 2012-05-02 23:45 | 日本

「クリムト~ホフマンとゼセッション(分離派)の足跡の中で」

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ヴェネツィアはサンマルコ広場に面するコッレール美術館にて、
「クリムト~ホフマンとゼセッション(分離派)の足跡の中で」という展覧会を開催している。

今年はグスタフ・クリムト生誕150周年ということもあり、本場ウィーンでも大規模な回顧展が開催されているらしいが、ヴェネツィアのこの展覧会も見応え有り。

クリムトの作品では、例えば「ユーディト(Giudetta)」(ウィーン、Belvedere)と「サロメ(GiudettaⅡ)」(ヴェネツィア、カ・ペーザロ)が同じ展示室に展示されていたり、ウィーンはゼセッション(分離派)会館にある「ベートーヴェン・フリーズ」の複製やその下絵等、多くの彼の作品が一堂に集まっていた。

そしてクリムトのみならず、展覧会のタイトルにも出ている、クリムトと共にゼセッションの創設者の一人でもある同時代の建築家、ヨーゼフ・ホフマンのデザインも多く見ることが出来る。
宝飾、椅子とテーブル、設計図面、デザインの下絵、等など。

この二人だけではなく、早世したクリムトの弟、アーネスト・クリムトの作品やスケッチメモ、クノップフの作品なども展示されていた。

あくまでも個人的に、この展示の目玉として私の中に焼き付けられたのは、クリムトの「向日葵」。
期せずこの作品が目に入った時の、向日葵がまるで悲しげながらも美しい女性の肖像画のようにも見えた時の、「あっ」という、瞬間。
今まで写真では何度か見ていた作品が、ナマの力でこちらに直接迫ってきた瞬間。
こういう瞬間が持てた展覧会は、嬉しい。

2012年3月24日~7月8日
ヴェネツィア:コッレール美術館
Museo Correr
「KLIMT nel segno di Hoffmann e della secessione」

展覧会のサイトはこちら ↓
http://www.mostraklimt.it/


(写真は全て公式サイトより拝借)

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# by sumiciki | 2012-04-26 14:33 | 美術

テルマエいよいよ

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そういえば、そろそろあの「テルマエ・ロマエ」映画公開では・・・・・・
と思ってサイトを覗いてみたら、近く28日ロードショー。

サイトにいくつか予告編があり、短いながらもかなりオモロイ(↓コチラ)。
http://thermae-romae.jp/index.html

日本在住の方々は、私がサイトの紹介をするまでもなく日々テレビ等で予告をご覧になっているだろうから何を今更、と思われるかもしれないが、
もしイタリア等日本以外に在住の方、ご興味あればどうぞ。笑えます。

キャストを見てみると、日本人俳優陣が見事にその顔の濃さ薄さで「ローマ組」「日本組」と分かれている。
主演の阿部チャン、特に市村正親さんなどもう、日本人に見えない(笑)。
この、敢えてイタリア人キャストを使わず、「極力濃い顔の日本人をしてローマ人役をさせてしまう」オモシロさ。ここに映画だからこそ、のツボがある。

日本にお住まいで観に行かれる方、是非楽しんでいらしてください。羨ましい・・・。
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# by sumiciki | 2012-04-25 22:14 | 映画・舞台など

春の、気まぐれ

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ここ数日のヴェネツィアは、とにかく気まぐれで、ヘンなお天気が続く・・・。
ニュースによると、北イタリアの山の方では雪まで降ったらしい。既に4月も後半なのだが。

昨日もそうだったけれど、今日もまた、
昼にはサンマルコ広場では水が上がり水に浸り、
雨と風。それも強い風で、サンマルコ近くのフォンダメンタ(河岸沿いの路)など、冗談ではなく吹き飛ばされるかと思った。小柄な人は、ひょっとしたら本当に飛ばされてしまったのではないか、という程の強い風。重い体でよかった・・・。
折り畳み傘など全然役に立たず、風と雨の中、外で仕事。当然濡れしょぼる。
そうしたら、その10分後には雲は流れ去って、太陽に青空。
10分前には暴風雨に吹き飛ばされそうになっていたのに、そして傘が風で逆立ってしまっていたのに、その10分後にはもうまぶしい太陽の下でサングラスを取り出している。
なんとも変テコな天気。まるで空に馬鹿にされている感じだ。

ヴェネツィアの天気は、「天気予報で予報しにくい天気」だと言われる。
なにしろ水辺の街だから、水上の水蒸気が上方の雲を流し動かし、一日のうちに、そして同じ時刻でも地区によって、ころころと天気が変わるらしい。
そんな訳で、一日のうちに傘とサングラスとカーディガン(風が吹くと肌寒くなる)をとっかえひっかえ、という、今日の様な日が、時々あるのだ。

雨と風と浸った水が去った後で、雨後のタケノコの如く、にょきにょきと、もとい、ワサワサと、それまで屋内や屋根の下に集まっていた人々が広場に出て来た夕方。
雨をやり過ごしていたゴンドラ漕ぎも、運河上に漕ぎ出して行くのだけれど、まだ波が出ていて、雨後の濁った色の運河の上でゴンドラはぐらんぐらん揺れながら進んでいた。
街のあちこちには、お気の毒な傘の残骸がいくつも落ちていた。

ヴェネツィアにご滞在の方は、この気まぐれな、季節の変わり目のお天気にどうぞご注意を。

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# by sumiciki | 2012-04-24 22:17 | 日々の生活で

ヴェネツィア在住。雑記帳ブログ。
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