ヴェネツィア・スクラップブック

新春初ライブ!in 東京

知合いに誘って頂き、渋谷のライブ・ハウスTAKEOFF7に出掛ける。
民謡の歌い手伊藤多喜雄さん率いる「ヤポネシアンオールスターズ」が出演。
民謡、津軽三味線、尺八、ベース、ピアノ、ドラムのチームである。

民謡のライブは、初めてである。
民謡が、こんなにスッと心に入ってくるものだとは。自分でも意外だった。

話が飛ぶが、以前「オー・ソレ・ミオ」をアンドレア・ボチェッリが歌っているのを聴いて、ええっ?!と、はっとした事がある。誰でも知っている、そして誰もが口ずさむナポリ民謡を、彼が歌うとこうなるのか。こんなに美しい歌だったのか(別に歌が美しくない、と言っている訳ではないが)。

多喜雄さんの「こんぴらさん」や「ソーラン節」も、それだった。誰でも知っている歌が、こんな歌だったんだ、と。
民謡というのは、なんと聴き応えのある曲たちなのだ、と響く音を、腹で感じた。

「愛しき大地」という曲には泣いた。なぜ涙が溢れたか、は自分でも分からず。多喜雄さんの歌に泣けたのか、音楽に泣けたのか、歌の後ろに、被災した東北が被さって泣けたのか。これからも分からないだろう。
「いい歌に打たれた」のだ、ということだけが、確か。

多喜雄さんの前にも若手の方々の短いライブがあり、それらも津軽三味線だったりお琴などを使った演奏だったのだが、意外にも「和の音(お琴や三味線)とのラブソングがイケル」というのも発見。今時の日本人の女性の恋心を表現するのにも、和の音というのは素直で、しっくりしているのかもしれない。


「新春輪音祭」
出演:佐藤 通芳&吉度 模彌、ひめひおをぎ、ヤポネシアンオールスターズ[伊藤多喜雄(唄),柿崎竹美(唄),廣原武美(三味線),松本宏平(尺八),竹田弘樹(ベース),堀越明(ドラム),江草啓太(ピアノ)]
主催:渋谷TAKE off 7
2012年1月6日

伊藤 多喜雄さん オフィシャルHPはこちら↓
http://takiopro.com/
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by sumiciki | 2012-01-06 23:45 | 日本

ヴェネツィア在住。雑記帳ブログ。
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